ピアノステーションのブログ

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鍵盤が88鍵の理由

こんにちはヾ(@°▽°@)ノ
 
 
今日も寒いですね~
もう3月半ば・・・いつになったら暖かくなってくるのでしょうか・・・
 
 



 
1月の入賞者コンサートで使用されたピアノはベーゼンドルファーのインペリアルです。
 


 
低音の黒い鍵盤部分には4〜9組の弦が張られ、最低音を通常よりも長6度低いハ音とした完全8オクターブ、97鍵の鍵盤を持つピアノなんです*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
 
 
 
そもそも、ピアノは88鍵です。
なぜ、88鍵なのかご存知ですか?
 
 
ピアノが発明された当時は、鍵盤数は54鍵しかありませんでした(ノ゚ο゚)ノ
そこから徐々に音域を拡大していき、1890年代には88鍵に♪
それ以降鍵盤数は増えていません!!
鍵盤数がこれ以上増えない理由は、「人間の耳」にあります。
 
私たち人間は通常、約20~20,000ヘルツまでの音を聴き取ることができます!
しかし、音程として聴き取れるのは4,000ヘルツぐらいまでのため、これ以上音域を広げてもただの雑音としか聴き取れないんです・・・
 
だから88鍵は人間の耳に聴こえる音域の幅なんですね~ヽ(*'0'*)ツ
 
 
ですので、インペリアルも黒い鍵盤は、音の響きを豊かにする役割なんです☆
間違って弾いてしまわないように黒い鍵盤になっているそうですヾ(@^▽^@)ノ
それでも、普通のピアノと違って混乱しそうですけどね~
 
 
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